給与計算実務能力検定について(給与計算のやりかた)

福岡県糟屋郡宇美町の「かなた社会保険労務士事務所」代表の田中幸代です。

11月23日(日)実施の「給与計算実務能力検定(第24回【2級】/第12回【1級】」本試験まで、早いもので1か月を切りました。

2025年8月には累計受験者数(1〜3級)もついに50,000人を超え、人事労務の現場においてスタンダードと言える検定となってきています。
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★給与計算実務能力検定試験★
【日時】2025年11月23日(日)
第24回2級試験 10:00〜12:00
第12回1級試験 14:00〜16:00
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出題形式:(2級)全40問知識35問/四肢択一マークシート(各2点)計算  5問/四肢択一マークシート(各6点)
(1級)全40問知識30問/四肢択一マークシート(各2点)計算10問/記述式(各4点)
※試験時は、計算問題用に「資料集」が配布されます。
※2級・1級の併願も可能です。

私は社労士になる前から、給与計算の業務は携わってきておりましたので、最初から1級を受験し、無事に一発合格いたしました(^^♪

給与計算実務能力検定試験®は、企業・組織に不可欠な給与計算業務について、その知識・実務能力を客観的に判定し、給与計算業務のエキスパートとして認定する検定試験で、内閣府認可の一般財団法人職業技能振興会と一般社団法人実務能力開発支援協会で実施されています。

どんな会社や団体でも給与計算は行われています。
給与計算業務を正しく行うには、社会保険の仕組みや労働法令、所得税・住民税等の税法等に関する幅広い正確な知識が必要不可欠となります。

この検定試験は、企業・団体の総務・人事・経理などの管理部門で求められる給与計算業務に対する知識・実務遂行力の明確な評価尺度として、その実務能力を測るための検定試験です。

検定試験および試験対策の学習を通して、受験者が給与計算業務に携わるのに必要な正しい知識と実際の業務面での実務能力を身に着ける学びの場とするために創設されたものだそうです。

そして、一人ひとりの給与計算の実務能力に対して適正な認定を行い、給与計算担当者のスキルアップ・キャリアアップや、企業・団体の労務コンプライアンスの向上に寄与するとともに、採用の際の評価基準の一つとして、スムーズな就労を促すことが出来ますので、給与計算のお仕事をしている方、これから事務系のお仕事にチャレンジしたい方にぜひぜひオススメしたい検定の一つです。

もちろん、この検定に合格していなくても、給与計算は出来ます。
ただし、それって給与計算ソフト任せになってませんか?
確かめ算は出来ますか?
ソフトを使わずに手取りいくらになるか計算してみて、って言われたら出来ますか?
ということなんです。
もちろん、私は出来ます!(^^♪

給与計算ソフトを使えば、ある程度はみなさん計算出来ると思います。(ソフトの操作に慣れれば)
しかし、それって本当に合ってますか?
社会保険料率や雇用保険料率が変わったら、ソフトの設定もし直さなければ、間違った計算結果になっていることも「あるある」の話です。

給与計算は月に1回必ず発生する業務です。
自社でやっていて、面倒に感じることありませんか?これで合ってるのかな?と思うこと、ありませんか?
で、あれば!私の出番です。
給与計算・賞与計算・年末調整のアウトソーシング(代行業務)もちろん請けておりますので、お気軽にお問合せください♪

1級労働法令や税務についても正しく理解し、複雑な制度やイレギュラーな給与体系にも対応可能。また、年末調整を含め年間を通じて給与計算に関するすべての業務に精通したレベル。社会保険や税務等付随する手続きを行うことができ、リーダーとして給与計算業務の管理ができる。
2級実務上の基礎となる労務コンプライアンスについて正しく理解し、基本的な給与計算を行い、給与明細を作成できるレベル。一般職員として、年末調整以外の通常の給与計算と賞与の計算ができる。
3級労働時間や割増賃金、社会保険、税金等の給与計算に関する基本事項について理解できているレベル。給与計算・社会保険手続の仕事の基本概念や業務上の専門用語の理解等、給与計算実務上の共通言語を持ち、アシスタントとして実務の補助ができる

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TanakaSachiyo
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