ストレスとの付き合い方
福岡県糟屋郡宇美町の「かなた社会保険労務士事務所」代表の田中幸代です。
さて、みなさんなにかしらのストレスを抱えている方が大半でしょう。
ストレスを改善するためには、神経と上手く付き合うことが重要です。
「悪いほうに考え落ち込む」「イライラが多い」「緊張ですぐ疲れる」といった症状は、「安心」が足りていないためともいわれています。
神経の観点から見た「安心」は、内臓の良好な働きによる心地良い身体感覚と、体調不良が時間とともに改善されるという予測性から生まれるそうです。
一方不安な感情は、身体内部の不快な感覚から生じ、自律神経が予測できない状態にあることを示しています。
私たちは、しばしば不安の原因を外に求め、周囲を変えようとしますが、実際には不安は心身の内部と深く関係しているようです。
普段意識しない自身の呼吸や心拍、内臓などの身体内部の感覚に注意を向けることは、〈今、ここに生かされている〉ことの自覚につながります。
これが「何があっても大丈夫」という安心感を育むのかもしれません。
身体と心の内部感覚を整え、万全の状態で仕事に臨みたいものですね。

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